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《修理事例》アイドリングストップの警告灯が点灯したということで
みなさんこんにちは 今回は警告灯が点灯、そして消えない!てことでご入庫いただいたお車の修理事例です。 点灯したのはコチラ 点灯していたのはアイドリングストップシステム(以下アイスト)に関する警告灯でした。 最近の車はアイスト機能がついてますが、この機能に関する部分で何かあればこの警告灯が点灯します。 なのでこの状態ではアイドリングストップはしなくなります。 何はともあれ診断機を使って点検してみます。 どうやら今回は始動時電源電圧の異常な低下を感知してのことでした。 要はバッテリー性能の低下が原因だったようです。 ということで、今度はバッテリー本体がどんな状態になっているかの点検を行ってみると バッテリーが弱ると道路の真ん中で再始動しなくなって立ち往生ってことにならないようにアイスト機能が停止されます。 この機能のおかげ?で結果的にはバッテリー交換タイミングも分かりやすくなっています。 機能停止が早すぎる(バッテリーはまだ元気)という話も聞きますが、多少の余裕はないと本当に立ち往生になりかねないし、今回のように本当に交換時期ですよってこともあります。 ちなみにバッテリー以外の理由でのランプ点灯もあるので一概には言えませんけど、それはそれで修理すべき案内です。 とまぁ原因がわかったのでお客様にご説明しバッテリーを交換させて頂きましたがここでもう一つ。 昔と違って、最近は従来のバッテリーと充電制御対応のバッテリー、そしてアイドリングストップ対応のバッテリーなど使用するバッテリーに違いがあります。 ちゃんと車の機能に対応したバッテリーを選ばないと、一時的には大丈夫でもバッテリーの寿命が短くなるのでご注意ください。 さらにもう一つ、バッテリー交換しただけでは警告灯が消えない車種もあります。 ついでにもう一つ、完全にバッテリーを切り離したバッテリー交換を行うと、諸々リセット作業を要する車種もあります。 という感じなので、ご自身で交換される方は諸々ご注意してください。 昔はバッテリー交換くらいなら自分でやってる人も多かったですがこうなってくるとねぇ 自分でやるには自信がない、確実に終わらせたい方は当店にお任せください。 オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128 営業時間…
タイヤの点検してますか?タイヤの整備不良は19.6%!
みなさんこんにちは。 今日は日整連ニュース4月号に掲載されていた「2017年タイヤ点検結果の報告」をご紹介します。 こちらのタイヤ点検は日本自動車タイヤ協会が、警察・運輸支局・高速道路株式会社・自動車及びタイヤ関連団体と協力して2017年1月~12月にかけて行ったものです。 結論からお伝えすると、今回の点検結果として19.6%にタイヤの整備不良が発見されたそうです。 この数字を高いとみるか低いとみるかは人それぞれかもしれませんが、タイヤは車と路面との唯一の接点であり走行に直結する大切なものです。 それ故にタイヤのトラブルは走行不能に陥ったり、走行中のパンクなどはハンドルをとられ事故につながるなど他人にも迷惑をかける可能性が多いに潜んでいます。 そう考えると、街中を普通に走っている車の2割がタイヤに何かしらの整備不良を抱えているというのはちょっと怖い気がしませんか? ただここで少しだけご安心頂ける情報が。 それはタイヤの整備不良の内容です。 まずはどんな整備不良が挙げられているかですが、その項目は「タイヤの溝不足」「偏摩耗」「外傷」「釘・異物踏み」「空気圧不適切」「その他」の6項目で点検されています。 そしてこの中で圧倒的に多かった不良個所が「空気圧不適切」(19.6%中14.6%)なのです。(不適切とは、空気の不足や過多を指します) なので走行に極端に危険な車があちこちで走っているわけではないんです。 ですが、空気圧不適切を侮らないでくださいね。 この空気圧不適切というのは、タイヤの偏摩耗につながっていますし、特に不足に関しては「空気圧不足=タイヤを意識していない」ということなので、タイヤの外傷や溝の不足にも気づかないで乗っている人も多いんです。 またタイヤの空気圧不足は燃費の悪化にもつながりますし、タイヤの寿命も縮めてしまうので良い事はありません。 ではどんな管理をすれば良いのかですが、実に簡単な事で月に一回の空気圧チェック(適正への調整)です。 馴染みの車屋さんで見てもらうのが一番いいのですが、そこまで行くのが面倒ならガソリンスタンドなどでも無料で空気圧チェックしてくれますよ。 たったこれだけの事で、トラブルの防止や早期発見、燃費の向上、タイヤの長寿命化につながりますよ。 気候も良いドライブシーズンですが、楽しい思い出だけを持って帰るためにもお出かけ前にはタイヤ点検をお勧めします! オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128 営業時間 9:00〜18:00 定休日 第1・3・5の日曜日および祝日 アクセス 西鉄銀水駅より徒歩3分 当店Facebookはこちらから http://bit.ly/29IwjPB
《修理事例》ブレーキを踏んだら音がするようになったということで
車と言えば走る、曲がる、止まるが基本の動きですが、今回はこの止まる部分でご紹介します。 ブレーキ踏んだら音が出るようになったということでご連絡いただいたお車はプレオ(RA1) 近くにいるのでこのまま持ってきますとお客様。 ブレーキパッドかなと思っておりました。 ご来店後とりあえずホイールの隙間からフロントパッドを覗いてみると、パッドの残量は充分で音が出そうな感じではない。 試しに少し動かしてブレーキを踏むと。 よくあるキーっといった異音ではなくゴォーといった感じの鈍い音が左後ろから出ました。 ということでリアのブレーキドラムを外してみたら。。。 見事にブレーキシューが剥がれていました。。。 ブレーキシューの残量としては、交換をお勧めするほど減ってはいなかったのですが経年劣化というやつですね。 残量が残っていてもブレーキは大きな熱を持つ部分になるので、ふとしたきっかけで一気に剥がれ今回のようなことが起きます。 この経年劣化が非常にやっかいで、他の部品に関しても同じで経年劣化といって交換をしていくと大変な金額になってしまいます。 なのである程度は状態をみて判断せざるを得ない事はご理解ください。 今回は早く気づいていただいた事もあり、リアブレーキの交換だけで済みました。 (片側2枚、左右で4枚のブレーキシューが付いていますが、他も剥離する可能性が充分にあるので1台分の交換をさせていただきました) ちなみにこの作業はブレーキの分解整備に該当するので、整備工場として許可(認証や指定)を取っていないとできない作業になります。 つまりこのような分解作業を行う車検も認証や指定の工場でないとできないわけです。 と言う事はユーザー車検や代行車検と呼ばれる車検では整備どころか残量や状態の確認すらできないんです。 「車検に合格している=同じ車検検査を受けている」ではありますが、「車検に合格している=同じ整備が行われている」ではないんですね。 分解整備が必要な時だけ整備工場を利用するのもいいですがが、普段のメンテナンスから許可を受けた整備工場を掛かりつけにされる事をおすすします。 初めての方も大歓迎!車検、点検、修理のご相談はお気軽にお申し付けください。 オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128 営業時間 9:00〜18:00 定休日 第1・3・5の日曜日および祝日…
4月がスタートしました
早いもので4月がスタートしましたね。 先月はバタバタと過ごしていた事もありブログ更新がすっかり疎かになっていました。 反省の言葉しか出てきません。。。 すでに2度目の成人式も終えた私ですがまだまだ新社会人や新入生に負けたくなので、気を取り直して仕事もブログ更新も両立できるようにがんばります! さて、今年は桜の開花が早くて桜の見ごろもそろそろ終わりそうですね。 私はまだお花見していません。 朝晩の通勤と仕事の移動中に横目で見る程度です。 明日の夜はお花見という名目の集まりがありますが、室内ですからあくまで名目だけでしょう(笑) たまにはゆっくりと日本の四季を堪能したいものです。 何はともあれ花見の他、気候も良いこの時期は絶好のドライブシーズンでもあります! 当店ではお出掛け前のお車の軽い点検もやっておりますのでお気軽にご利用ください。 オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128 営業時間 9:00〜18:00 定休日 第1・3・5の日曜日および祝日 アクセス 西鉄銀水駅より徒歩3分 当店Facebookはこちらから http://bit.ly/29IwjPB
≪修理事例≫このままでは車検に通らないということで荷物を装備に替える対応をしてみました。
今回は修理ではありませんが、車検でお預かりしたお車の件をご紹介します。 みなさんは車検の時は荷物を降ろしてきて下さいと言われた事はありませんか? それは載ったままでは車検が受けられない規定があるからです。 大きな荷物、もしくは沢山の荷物が車載されていることで、車検証上に記載の車両重量に大きな差ができるため適正な検査結果が得られないと判断されるからです。 なので、軽量な小物類は少量なら良しとしてもゴルフバッグ等の重量物などは車検で預ける時には降ろしてくださいね。 さて、今回ご入庫いただいたお車はお仕事で使われているエブリィバンです。 普段はお仕事の道具や材料など載せて使用されています。 こちらのお客様はもちろんお仕事の荷物は降ろしてご来店してくださいましたが、材料や道具を荷台に効率よく綺麗に収納するために荷台を加工してありました。 この加工物(棚)かなりの精度で作られているため、この棚を車から降ろそうと思ったらバラバラにしないと無理とのこと。 確かに無理そうですね。しかもキットものじゃなくて自作なので驚きです。 がしかし、車検の時は大きな荷物は降ろして頂く事が必須です。 そして、それは整理するために作った棚などの加工物も同じ荷物扱いになるので降ろして頂く必要があるんです。。。 これくらいの棚でも載せたままじゃ駄目なの?と思う方もいるかもしれませんが駄目なんですねぇ。(うちだけの基準ではなく、どこでも駄目なんですよ) せめて棚はこのままでどうにかできないものかとご相談をいただきました。 お客様の気持ちは痛いほどよくわかるので、内容を説明して対応させていただきました。 対応と言ってももちろん合法での対応法ですよ。 今回の問題は降ろせない棚なので、降ろさず車検に適合するように変更すれば問題は解決します。 つまり、冒頭に書いた荷物を降ろす理由にあった車両重量の変更が行えればOKになるって話です。 ということで、通常の車検整備終了後に棚を車両重量に加えられるように加工を加えて陸運局へ。 寸法を測られたり、重量を量られたり、写真を撮られたりと変更検査項目をクリアし無事に棚付き重量の車検証になりましたので、同じ状態なら次回からも問題なく車検を受けてもらえるようになりました。 ちなみに、なんでもかんでも車検証記載の変更ができるわけではありませんよ。 変更が可能な規定(範囲)など条件を満たしている必要はあるのであしからず。 新車、中古車、カー用品の購入、車検、点検、修理に関するご依頼はメールでも承っております。 オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128…