《修理事例》アイドリングストップの警告灯が点灯したということで

みなさんこんにちは

 

今回は警告灯が点灯、そして消えない!てことでご入庫いただいたお車の修理事例です。

 

点灯したのはコチラ

 

20180712-01

 

点灯していたのはアイドリングストップシステム(以下アイスト)に関する警告灯でした。

 

最近の車はアイスト機能がついてますが、この機能に関する部分で何かあればこの警告灯が点灯します。

 

なのでこの状態ではアイドリングストップはしなくなります。

 

何はともあれ診断機を使って点検してみます。

 

20180712-02

 

どうやら今回は始動時電源電圧の異常な低下を感知してのことでした。

 

要はバッテリー性能の低下が原因だったようです。

 

ということで、今度はバッテリー本体がどんな状態になっているかの点検を行ってみると

 

20180712-03 20180712-04

 

バッテリーが弱ると道路の真ん中で再始動しなくなって立ち往生ってことにならないようにアイスト機能が停止されます。

 

この機能のおかげ?で結果的にはバッテリー交換タイミングも分かりやすくなっています。

 

機能停止が早すぎる(バッテリーはまだ元気)という話も聞きますが、多少の余裕はないと本当に立ち往生になりかねないし、今回のように本当に交換時期ですよってこともあります。

 

ちなみにバッテリー以外の理由でのランプ点灯もあるので一概には言えませんけど、それはそれで修理すべき案内です。

 

とまぁ原因がわかったのでお客様にご説明しバッテリーを交換させて頂きましたがここでもう一つ。

 

昔と違って、最近は従来のバッテリーと充電制御対応のバッテリー、そしてアイドリングストップ対応のバッテリーなど使用するバッテリーに違いがあります。

 

ちゃんと車の機能に対応したバッテリーを選ばないと、一時的には大丈夫でもバッテリーの寿命が短くなるのでご注意ください。

 

さらにもう一つ、バッテリー交換しただけでは警告灯が消えない車種もあります。

 

ついでにもう一つ、完全にバッテリーを切り離したバッテリー交換を行うと、諸々リセット作業を要する車種もあります。

 

という感じなので、ご自身で交換される方は諸々ご注意してください。

 

昔はバッテリー交換くらいなら自分でやってる人も多かったですがこうなってくるとねぇ

 

自分でやるには自信がない、確実に終わらせたい方は当店にお任せください。

 

 

オーナーズショップツカモト

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