タイヤの点検してますか?タイヤの整備不良は19.6%!

みなさんこんにちは。

 

今日は日整連ニュース4月号に掲載されていた「2017年タイヤ点検結果の報告」をご紹介します。

 

こちらのタイヤ点検は日本自動車タイヤ協会が、警察・運輸支局・高速道路株式会社・自動車及びタイヤ関連団体と協力して2017年1月~12月にかけて行ったものです。

 

結論からお伝えすると、今回の点検結果として19.6%にタイヤの整備不良が発見されたそうです。

 

この数字を高いとみるか低いとみるかは人それぞれかもしれませんが、タイヤは車と路面との唯一の接点であり走行に直結する大切なものです。

 

それ故にタイヤのトラブルは走行不能に陥ったり、走行中のパンクなどはハンドルをとられ事故につながるなど他人にも迷惑をかける可能性が多いに潜んでいます。

 

そう考えると、街中を普通に走っている車の2割がタイヤに何かしらの整備不良を抱えているというのはちょっと怖い気がしませんか?

 

ただここで少しだけご安心頂ける情報が。

 

それはタイヤの整備不良の内容です。

 

まずはどんな整備不良が挙げられているかですが、その項目は「タイヤの溝不足」「偏摩耗」「外傷」「釘・異物踏み」「空気圧不適切」「その他」の6項目で点検されています。

 

そしてこの中で圧倒的に多かった不良個所が「空気圧不適切」(19.6%中14.6%)なのです。(不適切とは、空気の不足や過多を指します)

 

なので走行に極端に危険な車があちこちで走っているわけではないんです。

 

ですが、空気圧不適切を侮らないでくださいね。

 

この空気圧不適切というのは、タイヤの偏摩耗につながっていますし、特に不足に関しては「空気圧不足=タイヤを意識していない」ということなので、タイヤの外傷や溝の不足にも気づかないで乗っている人も多いんです。

 

またタイヤの空気圧不足は燃費の悪化にもつながりますし、タイヤの寿命も縮めてしまうので良い事はありません。

 

ではどんな管理をすれば良いのかですが、実に簡単な事で月に一回の空気圧チェック(適正への調整)です。

 

馴染みの車屋さんで見てもらうのが一番いいのですが、そこまで行くのが面倒ならガソリンスタンドなどでも無料で空気圧チェックしてくれますよ。

 

たったこれだけの事で、トラブルの防止や早期発見、燃費の向上、タイヤの長寿命化につながりますよ。

 

気候も良いドライブシーズンですが、楽しい思い出だけを持って帰るためにもお出かけ前にはタイヤ点検をお勧めします!

 

20180416

 

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