≪修理事例≫エンジンチェックランプの点灯!
みなさんこんにちは。
走行中に突然メーターパネル内の警告灯が点いて焦ったという経験をお持ちの方もいるかと思います。
ただ、点灯したけど特に異常を感じないということもあります。
しかし警告灯というだけあって、感知した自動車の異常をお知らせしているのですから、警告灯が点灯や点滅する場合は整備工場で見てもらいましょう。
自己判断は危険です。きちんとした点検と整備が大切です。
さて、そこで今日はエンジンチェックランプが点灯した車の修理事例をご紹介します。
いきなりボンネット全開の写真ですが、何の車種か一目瞭然の人もいるかもしれませんね。
マツダのRX-8という車です。
今回はエンジンの調子も悪い状態でのエンジンチェックランプ点灯です。
それでも原因はいくつか考えられるので、点検で原因の究明です。
点検の結果イグニッションコイルの不良と特定されました。
コイルはエンジン上部に着いているので交換しやすいです。
ちなみにプラグはというと、RX-8はロータリーエンジンなので、ボンネット空けてエンジンに向かい右側面を覗きこむと見えます。
普通のエンジンはプラグも上に着いているので作業もしやすいんですけどね(汗)
交換後は点灯しなくりましたので完了と言いたいところですが、もうひと手間。
警告灯は点いてなくても自動車のコンピューターには異常の記録が残ったままなので、この異常検出のデータを削除してやっと完成です。
これをしておかないと、次の点検の時にも異常検出がダブって出てくるので原因究明をミスリードされる可能性があります。
次の事も考えた整備が大切です♪
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