≪修理事例≫オートテンショナー交換
みなさんこんにちは。
エンジンを掛けたらキュルキュルやキュッキュッといった音がすると気になりますよね。
この症状の多くは、ベルトが劣化して出る音です。
しかし、それだけではない時もあります。
今回はそんな修理事例をご紹介します。
H14年式のセレナだったのですが、エンジン掛けると変な音がするというので、とにかく音を聞いてみようとエンジンスタート!
異常なし・・・
シフトをドライブレンジへ
なんとも言えない音が出ました!!
エンジンルームを覗いてみると、明らかにベルトがおかしな動きを見せていました。
このセレナは1本のベルトしか掛ってないタイプで、オートテンショナーという部品が弛みが出ないように勝手に調整してくれます。
しかし、このテンショナーが壊れてて調整してくれていませんでした。
そのせいでベルトの弛みが出て変な動きをしていました。
ということで、テンショナーの交換が必要になりました。
ベルトの方も残念ながら緩んで動いてたせいか状態が良くなかったため交換に。
ベルトが2本ないし3本使っているタイプだと、それぞれに調整部があり、ベルトが伸びてきたら調整できるのですが調整の手間が掛かるというデメリットもあります。
対してオートテンショナータイプはオートというだけあって自動的に張りを保ってくれるので手間が掛かりませんが、いざ交換となったらそこそこの部品代がかかるというのがデメリットです。
一長一短あるわけです。
オートテンショナータイプのお車をお使いのお客様である程度の年月が経っている時は、ベルトだけでなくテンショナーの確認もお忘れなく。
お車の異変や不調などお困りのことがございましたらお気軽にお問い合わせください。
皆様からのご連絡、心よりお待ち致しております。
オーナーズショップツカモト
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