車検シールについて

車検に通すと自動車検査証とともに、車検シールが交付されます。
有効期間が満了する年月が記されているため、公道を走る際は必ず貼らなければなりません。
そこで今回は、車検シールについて解説します。

車検シールとは

車検シールとはフロントガラスに貼られている、数字が大きく印刷されているステッカーのことです。
正式名称は検査標章と言い、車検を通っていることを証明するとともに有効期限を表示する役割があります。
車検をするたびに新しいものが発行されるため、その都度変えなければなりません。
普通乗用車と軽自動車では、デザインが異なります。

必要性

車の所有者は、2年毎に車検を受けることが義務付けられています。
車検が切れた場合やシールを貼っていない場合は、公道を走ることはできません。
もしそのまま公道を走行すると50万円以下の罰金に課せられるため、必ず必要なものなんです。

車検を業者にお願いすると、シールの貼り変えまで行ってくれるのが一般的です。
稀にシールの発行が遅れ、15日間だけ有効な保安基準適合標章が変わりに貼られている場合もあります。
その際はシールが後日届くため、自分で張り替えなければなりません。

貼る場所

一般的に車検シールは、バックミラーの裏側やフロントガラスの上部中央などに貼られていることが多いです。
貼る場所が決められているわけではなく、フロントガラスの一番上の付け根のラインに沿った場所であればどこでも問題ありません。
しかし、必ず車の内側から貼るようにしましょう。

まとめ

車検シールは、車検に通っていることを証明するとともに有効期限を示しているものです。
公道を走る時は必ず貼る必要があり、貼らずに走行してしまうと罰金を課せられる可能性があります。
当店では福岡県で車検や自動車修理など幅広く対応しておりますので、お気軽にご相談ください。