進化するヘッドライト
皆さんこんにちは。
今回は進化するヘッドライトについてです。
自動車のヘッドライトにはロービームとハイビームの2パターンの照射方法があります。
市街地など人や車が道路ではロービーム。
対向車や前方車がいない場合はハイビーム。
でも切り替え操作が面倒だったりで、ずっとロービームという人も多いようです。
さて、そんなヘッドライトの使用方法について、「夜間の対人交通事故は96%がロービームです。ハイビームで走行しましょう」という報道が出たことに対し、反論も多く集まったようです。
ところ構わずハイビームだったら、周りの車も歩行者もまぶしくて仕方ないという当然の考え方です。
要は、「迷惑にならない場所イコール暗い場所では積極的にハイビームで走行することで早期に危険を察知し、察知した後はロービームに切り替えて対象者の動きに注意を払ってください」ということだと思うのですが、言葉が与えた印象はそうではなかったのでしょうね。
「事故時に96%がロービームだったから」を理由にすれば、事故時までハイビームでいることが前提の話になるわけなので、間違った印象を受けても当然でしょうけど。
それはさておき、ヘッドライトの進化についてですが、部品はハロゲンライトからディスチャージライトやキセノンライトとも呼ばれるHIDライト、最近ではLEDライトと明るく長寿命、省電力のライトへと進化しています。
機能もセンサーで自動点灯するオートライト機能、ハンドルを切った方向に照射方向が変わるAFS機能、光の縦軸の調整を行う光軸調整機能、最近ではハイビームとロービームを自動で切り替えてくれるオートマチックハイビーム機能なども出てきました。
現在の車では、光の縦軸の調整機能は自動もしくは手動でできる機能として標準装備にすることが義務化されています。
また、2020年からは自動でライト点灯するオートライト機能の装着が義務付けられています。
この機能はOFFにできないと定められているそうなので、本人の意思にかかわらずセンサーが感知した時点で点灯するようです。
狭い道での離合や信号待ちの時にロービームを切る(スモールライト点灯状態)ことがありますが、それもできなるかもしれませんね。
極めつけは、対向車や全走車がまぶしくないハイビームだそうです。
技術的には完成しており、「マトリクスLEDヘッドライト」「ADB」「ALH]と呼ばれており、もっと安価な生産が可能になると、国産車の中でも一気に普及しそうな機能ですね。
これで常にハイビームで走行できるようになります。
ロービームという存在はなくなるかもしれませんね。
何はともあれ、夜道を明るいライトで走行するにこしたことはありません。
だからといって新車に乗りえる必要もありません。
今の車のライトを明るくすればいいだけです。
今お使いの自動車のライトを明るくしたいとお考えの方はご相談ください。
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