修理事例
《修理事例》エンジンから変な音がするということで
「運転していたら突然変な音がし出しました!何とか勤務先までは乗ってきたんですが、見てもらえませんか。」 他社での買い替えを機にここ数年ご無沙汰していたお客さまからの入電でした。 他社で買い替えとなったとは言え、車のトラブルで当店を思い出し連絡をくださるとは嬉しい話です。 しかしながら当然お車の情報はなく、変な音という情報だけでは皆目見当もつかないのでとりあえず勤務先へお車の状態を確認に行きました。 どんな音が出るのかエンジンを掛けてみると。 バチッ?ビシッ?ベシッ?出てます変な音。 エンジン止めてボンネットを開けてびっくり!というかやっぱり! ファンベルトが裂けてます。 変な音の正体は、裂けてペローンってなったベルト片がまわりにバチバチ当たってた音でした。 しかし見事な裂けっぷり、裂けた分だけ綺麗にプーリーの溝が丸見えです(笑) とりあえずの応急処置で車をお預かりしましたが、その他のベルトも傷んできていたので説明したところ、ファンベルトの交換ついでに一緒に交換となりました。 その方が、部品代の追加だけでいいので結果お得になりますしね。 ベルトが劣化していないから車検に通るというわけではありませんので、車検には通るかもしれませんが、劣化が進んでいるようなら切れたり裂けたりする前に交換をお勧めします。 これからも困った時に頼りになるお店と思ってもらえるように頑張ります。 オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128 営業時間 9:00〜18:00 定休日 第1・3・5の日曜日および祝日 アクセス 西鉄銀水駅より徒歩3分 当店Facebookはこちらから http://bit.ly/29IwjPB
《修理事例》凄いエアコンフィルターが完成!
凄いエアコンフィルターといっても機能や価格の話ではありません。 期待された方はごめんなさい。 気を取り直して今回のご紹介は夏の恒例トラブル エアコンの冷えが悪い!風量が少なくなった! ということで、初めてのご入庫となりましたお客様。 初めてのご利用とあって、当店も車の状態が全く分からなかったのですが、とりあえず定番のエアコンフィルターを確認してみたら。。。 ガッツリ逝ってました(汗) フィルターの折り目も消えるくらいに埃が溜まればそりゃ風も通りませんよ。 完全に機能を失ったエアコンフィルターが完成してました。 でもこのフィルターのお陰で、奥にあるブロアモーターはまだ無事でした。 これならさらに奥にあるエバポレーターも無事でしょう。(フィルター様様です) ちなみに別のお車ですが、エアコンフィルター無しのお車だとブロアモーターにはこんな感じに埃が絡んで汚れてしまいます。 埃で一部は氷柱状態になっていますが、ブロアモーターでこの状態ですから、当然その奥にあるエバポレーターには吸い込まれた埃がビッチリ張り付いて、上のエアコンフィルターのような状態になり、エアコンが効かないという事態に陥ります。 ちなみにこんな感じです。 今回はフィルターの交換だけで済みましたので安上がりでしたが、今回のフィルターの詰まり具合は過去最高の状態でびっくりしました。 というわけで、この凄い状態を記録に残すべく紹介した次第です。 オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128 営業時間 9:00〜18:00 定休日 第1・3・5の日曜日および祝日 アクセス 西鉄銀水駅より徒歩3分 当店Facebookはこちらから http://bit.ly/29IwjPB
《修理事例》アイドリングストップの警告灯が点灯したということで
みなさんこんにちは 今回は警告灯が点灯、そして消えない!てことでご入庫いただいたお車の修理事例です。 点灯したのはコチラ 点灯していたのはアイドリングストップシステム(以下アイスト)に関する警告灯でした。 最近の車はアイスト機能がついてますが、この機能に関する部分で何かあればこの警告灯が点灯します。 なのでこの状態ではアイドリングストップはしなくなります。 何はともあれ診断機を使って点検してみます。 どうやら今回は始動時電源電圧の異常な低下を感知してのことでした。 要はバッテリー性能の低下が原因だったようです。 ということで、今度はバッテリー本体がどんな状態になっているかの点検を行ってみると バッテリーが弱ると道路の真ん中で再始動しなくなって立ち往生ってことにならないようにアイスト機能が停止されます。 この機能のおかげ?で結果的にはバッテリー交換タイミングも分かりやすくなっています。 機能停止が早すぎる(バッテリーはまだ元気)という話も聞きますが、多少の余裕はないと本当に立ち往生になりかねないし、今回のように本当に交換時期ですよってこともあります。 ちなみにバッテリー以外の理由でのランプ点灯もあるので一概には言えませんけど、それはそれで修理すべき案内です。 とまぁ原因がわかったのでお客様にご説明しバッテリーを交換させて頂きましたがここでもう一つ。 昔と違って、最近は従来のバッテリーと充電制御対応のバッテリー、そしてアイドリングストップ対応のバッテリーなど使用するバッテリーに違いがあります。 ちゃんと車の機能に対応したバッテリーを選ばないと、一時的には大丈夫でもバッテリーの寿命が短くなるのでご注意ください。 さらにもう一つ、バッテリー交換しただけでは警告灯が消えない車種もあります。 ついでにもう一つ、完全にバッテリーを切り離したバッテリー交換を行うと、諸々リセット作業を要する車種もあります。 という感じなので、ご自身で交換される方は諸々ご注意してください。 昔はバッテリー交換くらいなら自分でやってる人も多かったですがこうなってくるとねぇ 自分でやるには自信がない、確実に終わらせたい方は当店にお任せください。 オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128 営業時間…
《修理事例》ブレーキを踏んだら音がするようになったということで
車と言えば走る、曲がる、止まるが基本の動きですが、今回はこの止まる部分でご紹介します。 ブレーキ踏んだら音が出るようになったということでご連絡いただいたお車はプレオ(RA1) 近くにいるのでこのまま持ってきますとお客様。 ブレーキパッドかなと思っておりました。 ご来店後とりあえずホイールの隙間からフロントパッドを覗いてみると、パッドの残量は充分で音が出そうな感じではない。 試しに少し動かしてブレーキを踏むと。 よくあるキーっといった異音ではなくゴォーといった感じの鈍い音が左後ろから出ました。 ということでリアのブレーキドラムを外してみたら。。。 見事にブレーキシューが剥がれていました。。。 ブレーキシューの残量としては、交換をお勧めするほど減ってはいなかったのですが経年劣化というやつですね。 残量が残っていてもブレーキは大きな熱を持つ部分になるので、ふとしたきっかけで一気に剥がれ今回のようなことが起きます。 この経年劣化が非常にやっかいで、他の部品に関しても同じで経年劣化といって交換をしていくと大変な金額になってしまいます。 なのである程度は状態をみて判断せざるを得ない事はご理解ください。 今回は早く気づいていただいた事もあり、リアブレーキの交換だけで済みました。 (片側2枚、左右で4枚のブレーキシューが付いていますが、他も剥離する可能性が充分にあるので1台分の交換をさせていただきました) ちなみにこの作業はブレーキの分解整備に該当するので、整備工場として許可(認証や指定)を取っていないとできない作業になります。 つまりこのような分解作業を行う車検も認証や指定の工場でないとできないわけです。 と言う事はユーザー車検や代行車検と呼ばれる車検では整備どころか残量や状態の確認すらできないんです。 「車検に合格している=同じ車検検査を受けている」ではありますが、「車検に合格している=同じ整備が行われている」ではないんですね。 分解整備が必要な時だけ整備工場を利用するのもいいですがが、普段のメンテナンスから許可を受けた整備工場を掛かりつけにされる事をおすすします。 初めての方も大歓迎!車検、点検、修理のご相談はお気軽にお申し付けください。 オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128 営業時間 9:00〜18:00 定休日 第1・3・5の日曜日および祝日…
≪修理事例≫このままでは車検に通らないということで荷物を装備に替える対応をしてみました。
今回は修理ではありませんが、車検でお預かりしたお車の件をご紹介します。 みなさんは車検の時は荷物を降ろしてきて下さいと言われた事はありませんか? それは載ったままでは車検が受けられない規定があるからです。 大きな荷物、もしくは沢山の荷物が車載されていることで、車検証上に記載の車両重量に大きな差ができるため適正な検査結果が得られないと判断されるからです。 なので、軽量な小物類は少量なら良しとしてもゴルフバッグ等の重量物などは車検で預ける時には降ろしてくださいね。 さて、今回ご入庫いただいたお車はお仕事で使われているエブリィバンです。 普段はお仕事の道具や材料など載せて使用されています。 こちらのお客様はもちろんお仕事の荷物は降ろしてご来店してくださいましたが、材料や道具を荷台に効率よく綺麗に収納するために荷台を加工してありました。 この加工物(棚)かなりの精度で作られているため、この棚を車から降ろそうと思ったらバラバラにしないと無理とのこと。 確かに無理そうですね。しかもキットものじゃなくて自作なので驚きです。 がしかし、車検の時は大きな荷物は降ろして頂く事が必須です。 そして、それは整理するために作った棚などの加工物も同じ荷物扱いになるので降ろして頂く必要があるんです。。。 これくらいの棚でも載せたままじゃ駄目なの?と思う方もいるかもしれませんが駄目なんですねぇ。(うちだけの基準ではなく、どこでも駄目なんですよ) せめて棚はこのままでどうにかできないものかとご相談をいただきました。 お客様の気持ちは痛いほどよくわかるので、内容を説明して対応させていただきました。 対応と言ってももちろん合法での対応法ですよ。 今回の問題は降ろせない棚なので、降ろさず車検に適合するように変更すれば問題は解決します。 つまり、冒頭に書いた荷物を降ろす理由にあった車両重量の変更が行えればOKになるって話です。 ということで、通常の車検整備終了後に棚を車両重量に加えられるように加工を加えて陸運局へ。 寸法を測られたり、重量を量られたり、写真を撮られたりと変更検査項目をクリアし無事に棚付き重量の車検証になりましたので、同じ状態なら次回からも問題なく車検を受けてもらえるようになりました。 ちなみに、なんでもかんでも車検証記載の変更ができるわけではありませんよ。 変更が可能な規定(範囲)など条件を満たしている必要はあるのであしからず。 新車、中古車、カー用品の購入、車検、点検、修理に関するご依頼はメールでも承っております。 オーナーズショップツカモト 住所 〒836-0004 福岡県大牟田市大字手鎌355-2 TEL 0944-57-0128…