スマートキーの電池切れを起こしたらエンジンが掛からなくなったということで
みなさんこんにちは。
普及率の高いスマートキー車両
鍵を持ってさえいれば鍵は開くわ、エンジンは掛かるわで大変便利で助かる機能なわけですが、ひとたび電池切れを起こすとアタフタしてしまうお客様も多いです。
ということで、そんな時の対処法をご紹介しておきます。
今回のモデルに使用した車両は22年式のダイハツのタントエグゼですが、他の車も似たようなものなので参考にしてください。
まず、スマートキーはこちら
車両に近づくと赤いランプが点滅します。ロックボタンの右横当たりです。見えるかな?
この点滅が始まらない場合はキーレスの電池切れの可能性が高いです。
電池切れ=ロック解除できない、通常のエンジン始動ができないとなりますので速やかに電池の交換を行ってください。
とは言え、お出掛け前に気づいたら急に電池交換なんてできないという方も多いはず。
そんな時にスマートキーに内蔵されているエマージェンシーキーで対応します。
他のスマートキーもそうですが、鍵をグルッと見てみるとロック解除のポイントがあります。
そのポイントを押すなり引くなりして鍵を抜き取ります。
まずはそのカギを使ってドアロックを解錠します。
この時、ワイヤレスでロックされた車両を鍵やその他の方法で解錠すると、盗難防止の警告が発動します。
純正のキーであろうと、盗難でなかろうと、鍵を使って解錠した時点で発動します!
そして警告から少しの時間で警報音がなります。早朝、夜分だと迷惑この上ないほどかなりうるさいです。
警報音が鳴るのを阻止する方法は、警報音が鳴りだす前にエンジンを掛けるしかありません。
が、ほとんどの人がそうとも思わずのんびり動くので、警報音がビービーなってびっくりします。
そして慌ててエンジンを掛けようとするけど、エンジンが掛からず更に焦ります。
なんでエンジンが掛からないのか。
それは納車時に聞いたであろう対処方法をすっかり忘れてしまっているからというのがほとんどです。
ではなぜ忘れるのか。
そりゃそうでしょう。
電池切れを起こさない限りはやらないわけですから、誰でも忘れて当然と言えば当然ですよ。
とりあえず話を進めましょう。
ドアを開けたら速やかに車に乗り込み鍵を奥まで差し込みます。
キーリングが邪魔で奥まで入らないお客様もいたので、その辺も注意して下さいね。
奥まで差し込んだらこんな感じです。
そしたらグルッといつものツマミを回してエンジンスタート!
と、これでエンジンが掛かる車もあるのですが、そうでない車もあります。
そう、このエンジンが掛からないパターンのキーシステム車で思考停止してしまうお客様が多くいらっしゃいます。
厄介なのが、見た目が同じ鍵なのに掛かる車と掛からない車とある所です。
キーが回らない場合は、ドアが開いてる状態でキーを差し込んだ時にピーピーと音がしているか。
鍵穴が鍵を認識していれば、キーの抜きい忘れ防止ブザーがピーピーなるはずです。
なっているなら次はスマートキーのメーカーロゴの部分をこれでもかと言うくらいに鍵穴に近づけてください。
こんな感じで。
このままの状態で、ツマミを回すとあら不思議、セルが回ってエンジンが始動します
電池切れを起こしてエマージェンシーキー(メカニカルキー)でエンジン始動しない時には試してみてください。
これは最近多いプッシュ式のエンジンスタートボタンでも同じです。
メーカーロゴをスタートボタンに近づけて、メーター内にキー認証のマークがでたらボタンを押してエンジンスタートとなります。
それでも駄目な時にはシステムの故障かもしれませんので当店にご連絡ください。
オーナーズショップツカモト
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