《修理事例》エアコンの臭いが気になったり風量が弱いと感じたら
みなさんこんにちは。
暑くなったこの季節、エアコンの風は全力で顔に向けたり身体に当てたくなりますが、「何か臭いが気になるんです」と言うご相談を受けます。
そこで今回はエアコンの臭いが気になったり、風量が弱くなった気がすると感じた時の修理事例です!
まず臭いですが、外から侵入してくる臭いなのか、室内の臭いなのかでも違いますが、内気循環の状態で臭いが気になる場合は室内側に何らかの原因が潜んでいる事になります。
室内の臭いの原因は埃やカビ、煙草や飲食物などによるものが多いようです。
とりあえずは自分で掃除するのが費用も掛からず有効ですが、シートやフロア、天井についた臭いは中々取れないと思います。
そうなるとお金は掛かりますが業者にルームクリーニングを依頼するのが効果的です。
しかし、その前に確認しておきたいのがエアコンフィルター!
その名の通り、エアコンユニット部に送られる空気中のゴミを捕まえるフィルターになります。
これが汚れてくると臭いの原因になるんです。
また空気の吸い込み口にもなるので、フィルターが詰まれば空気を通さなくなり必然的に風量も落ちます。
エアコンフィルターは1年または15000㎞ごとでの交換が推奨されていますが、車検に引っかかる部品でもないためそのままになっている人もいるかもしれません。
そんなの変えた記憶がないなという方は、もしかしたらエアコンの風を浴びたくないと思うほど凄い状態になっているかもしれませんよ。
フィルターの種類によって金額は違いますが、2,000円~5,000円くらいで設定されています。
安いタイプでもいいので交換すれば臭いも気にならなくなり、本来の風量に戻るかもしれませんし、何よりエアコンの空気を浴びたくないとは思わなくなるでしょう。
これが汚れたフィルター。白っぽいはずの蛇腹部分が真っ黒になっています。
蛇腹部を覗いてみると
埃や虫がギッシリでした。何とも健康被害がでそうな勢いです。(汗)
こうなると風が弱くなるんだなと思われるかもしれませんが、実はこの状態でもまずまずの風量が出ます。
なのでフィルターがこんな状態とも知らずにガンガン風を浴びているんです。
ただこの状態を知ってしまうとゴミを取り除いた後の空気が出てくるとはいえ、このフィルターを通過してきた空気を浴びる気にはなれませんよね。
以前に紹介したフィルターは目が粗く掃除できるタイプでしたが、一般的には今回のような掃除できない交換タイプのフィルターが付いています。
古いタイプの車になると粗めのフィルターすら付いていないので、エバポレーターというエアコン関係の部品にゴミや埃がギッシリ詰まった事によるエアコン不良が起きてました。
そしてこのエバポレーターを掃除するのがまた大変で、それなりの費用が掛かっていたのですが、今はそれをフィルターが防いでくれるので安い部品代だけで済むようになっています。
そう思うとエアコンのフィルター交換は定期交換パーツとしてけっして高くはない、むしろ安いくらいだと思います。
なぜ昔は付いていなかったのかが不思議なくらいです(笑)
エアコンフィルターの点検は無料で行っていますのでお気軽にご用命ください。
オーナーズショップツカモト
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